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2023.10.19(木)13:00 - 15:30

会員限定セミナー

『見逃し配信』2023年度ZENOAQ肉牛セミナー

佐々 隆文

獣医師

ルーメン家畜診療所

開催概要

ライブ配信:2023年10月19日(木)13:00-15:30
録画配信:2024年11月05日(火)17:00 ~ 2024年11月12日(火)17:00

セミナー内容

※本動画は、2023年10月19日に開催されました『2023年度ZENOAQ肉牛セミナー』の見逃し配信です。

 

私が考える肥育技術とは、肥育期間内に如何に素牛の能力を最大限引き出すことが出来るかどうかだと思います。現在の生産原価の高騰と枝肉価格の低迷を考えると、導入牛すべての能力を発揮させなければ成り立たないのでは無いでしょうか。肥育農家の方は分かるように肥育前期に失速した牛というのは、その後になかなか盛り返すのは難しいのが一般的です。つまり、この前期で「一人の脱落者」も出さず、すべての牛たちを順調に管理する事こそが、肥育のコツとも言えるでしょう。私の農場でも、外部導入牛に関しては、導入後1週間は毎日検温するなど管理を徹底し、前期で牛群を揃えるようにしています。この重要な肥育前期を、牛飼いと管理獣医師の両方の視点から分かり易く解説します。

 

講演

演題:『前期を制する者は肥育を制す』

講師:佐々 隆文 先生(ルーメン家畜診療所)

佐々畜産HP:https://www.sassa-chikusan.jp/

 

スピーカー紹介

佐々 隆文

獣医師

ルーメン家畜診療所

2004年3月 北里大学卒業
2004年4月 シェパード入社
2010年3月 シェパード退社
3月 ルーメン家畜診療所を開設

2010年にシェパード中央家畜診療所を退社後、熊本県菊池市に戻りルーメン家畜診療所を開設。実家が元々肥育農家であったため、自らも就農する一方で地域の診療やコンサル業に従事。2014年より繁殖部門を併設し一貫経営を開始、現在も繁殖母牛70頭、肥育牛250頭を飼養。

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